秒速・分速で勝負するスキャルピングは、ハイレバレッジの海外FXがまさに絶好の場所。ポジションを長く保有しないことで、ハイレバレッジのリスクが低減できるだけでなく、国内FXでは味わえないテコの原理を実感することができます。
では具体的に、海外FXのスキャルピングに適した分析手法は何なのでしょうか。どこで入る?どこで出る?それぞれで利用するインジケーター・手法によって勝率は大きく変わってきます。
今回は、敗者から勝者へと海外FXのスキャルピングトレードで稼ぐ方法を、特別に公開したいと思います。ぜひ、試してみて下さい。

まずは、瞬間的な分析が可能となる、とっておきのインジケーターを3つご紹介します。

フィボナッチ・リトレースメントは、フィボナッチ比率を基盤にチャートに6本の水平ラインを挿入する描画ツールです。数あるフィボナッチの中で最もスタンダードな手法で、多くのトレーダーに使われています。
起点にした価格から、23.6%~100%のフィボナッチ比率が水平に挿入されます。各ラインをサポート・レジスタンスラインやターゲット価格の想定に使うことができます。サポート・レジスタンスラインを引くような感覚で手軽に使えるのが特徴です。
まず、トレンドが転換したローソク足に起点を合わせます。次にしばらく様子を見てサポート・レジスタンスが生じるのを待ちます。反転ポイントが2つ発生したら、2本目・3本目のラインを合わせます。
すると、不思議なことにフィボナッチの6本のラインが見事にサポート・レジスタンスのポイントとなっていくのです。6本のラインを目安にエントリー・エグジットを繰り返していけます。

欧米では人気がある分析手法で、フィボナッチリトレースメントを活用した売買シグナルです。日本では、まだそこまで知られていませんが、勝率が高いことで一部の投資家に注目されています。
信頼性が高いフィボナッチが基盤となっているため、ガートレーパターンの的中率も相応に高くなります。下降トレンドが継続した後、上昇トレンドが継続した後で底や天井を見極めるのに非常に役に立ちます。
ダブルボトム型のガートレーでは、起点となるXがB・Dよりも高値であること。そして次の反転ポイントAがCよりも安値であることが条件です。
ダブルトップ型のガートレーでは、起点となるXがB・Dよりも安値であること。次の反転ポイントAはCよりも高値であることが条件です。
Xの起点にフィボナッチゼロを合わせて、0.618のラインをBに合わせます。あとはフィボナッチの数値がすべてマッチしたら、Dの反転を確認してエントリーを決めます。

合わせて、オシレーター系で使いたいのがブルパワーです。ブルパワーは文字通りに市場の買いの勢いを表すインジケーターで、数値が高いほど、市場は強気相場にあると判断できます。
中央値0を基準に上下にプラスマイナスの数値が棒グラフで表示されます。1本1本のラインの長さや動きから相場動向を読んでいきます。
ブルパワーは、メインで使うトレンド系やオシレータ系の補足ツールとして使うのがおすすめです。とくに動きが緩慢になりがちなRSIと、敏感に動きすぎるCCIを上に重ねれば、最高のバランスで分析が可能となります。
すべてのオシレーターが売買を見せた時に、ではチャートでは売買サインが出ているのをチェックすることで確実なエントリー・エグジットへとつながります。

次に、抑えておきたいのが情報ツール。勝率が高いインジケーターを使いつつ、さらにリアルタイムで最新ニュースが得られることが、スキャルピングでは重要です。
海外FXスキャルピングでぜひ活用したいニュースツールを3つご紹介します。

ロイターは世界でもトップクラスの経済ニュースメディア。信頼性が高いとともに情報の速さでも定評があります。数分おきに、最新情報が更新されますので、トレードをしながら確認できるようにしておきましょう。

そして、世界中の主要市場のリアルタイムチャートとニュース配信を同時に行ってくれるのが日経225リアルタイムチャートです。
複数の銘柄の比較チャートが見れたり、テクニカル分析チャートが使えたり、世界中のニュースが確認できたりと表示させておくと便利です。

英語版にはなるのですが、万が一の緊急速報ならFX Streetが配信が速い傾向にあります。数分遅れで、大手ニュースメディアが速報することもこれまでに結構ありました。
英語であっても、何か速報があったことが分かりますし、見出しだけなら意外と日本人でも理解できることも多いです。詳しい内容を知りたい時は、Googleの翻訳ツールを使う方法もありますよね。

そして、海外FXスキャルピングで勝つために、もう1つ欠かせないのが約定力・スプレッドに優れた業者を使うことです。
スキャルピングに最適な海外FX業者を3つ、最後にご紹介しておきます。

Tradeviewは、最高水準のトレード環境に強みを持つ海外FX業者。業界トップクラスの最狭スプレッド、卓越した約定力で短期トレーダーから根強い支持を得ています。ECN口座のリアルタイムスプレッドは、公式サイトでも公開されているため、信頼性も高いと評判です。

そして、スプレッドで極めつけの2位はAXIORYです。AXIORYでは、約定スピードやスリッページ率などの統計データを毎月公開していて、透明性が高いことで人気の海外FX業者です。完全信託保全を提供する数少ない海外FX業者の1つでもあり、安全性の高さからも評価されています。

LAND-FXは、設置するサーバー数の多さで圧倒的な強みを持つ海外FX業者です。EQUNIX社をはじめ複数の大手ITインフラ業者と提携し、最強のサーバー環境を完備しています。アジア周辺だけでも東京を含めて5,6か所にサーバーがあるため快適な動作と約定スピードが期待できます。

ちなみに、海外FXのボーナスも気になる方はこちらの記事もぜひご覧ください。


例えば国内FXなら、最大レバレッジ25倍となるためロット数や取引可能な銘柄にも限界があります。いくらスキャルピングといえども5pips以上は狙わないとなかなか利益が増えませんよね。
しかし、海外FXなら数百倍のレバレッジでロット数や取引できる銘柄の幅が拡がります。スプレッド・約定力が優れた業者を使うことで5pips以下でもそれなりの金額が稼げます。同じスキャルピングでも海外FXの方が利益が出やすいのです。
ただし、ハイレバレッジ取引きはリスクも高くなるため、損切に自信がない方は痛い目に合う危険性もあります。ハイレバレッジのリスクをしっかり理解した上で、ぜひ今回の記事を参考に、海外FXスキャルピングにチャレンジしてみて下さい。
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