目次
XM(エックスエム)のXMスタンダード口座はどうなのでしょうか?XM(エックスエム)のXMスタンダード口座とその評判について解説します。
XMスタンダード口座とは?
名前の通り、XMのメインの口座です。
多くの投資家はスタンダード口座を開設することになります。
元々は、初心者向けのマイクロ口座とスタンダード口座では
- 最低入金額
- 最大レバレッジ
に差があったのですが、商品改定により
- 最低入金額:5ドル
- 最大レバレッジ:888倍
とマイクロ口座とスタンダード口座はほぼ同じ設定となっています。
スプレッドも同じです。
じゃあ、マイクロ口座とスタンダード口座は何かというと
ロット数の違いだけです。
- マイクロ口座:1ロット=1000通貨
- スタンダード口座:1ロット=100,000通貨
となっています。
MT4の注文画面で設定できるロット数
0.01
0.02
0.03
0.04
0.05
1.00
2.00
3.00
4.00
5.00
6.00
7.00
8.00
ですから、
マイクロ口座を選んだ場合
1回の注文で持てる取引量
0.01(10通貨)~0.05(50通貨)
1.00(1000通貨)~0.08(8000通貨)
最大で8000通貨ですから、1万通貨の取引は複数ポジションを持つしかないのです。
スタンダード口座であれば
1回の注文で持てる取引量
0.01(1,000通貨)~0.05(5,000通貨)
1.00(100,000通貨)~0.08(800,000通貨)
こちらも1万通貨という単位はありませんが、1000通貨~80万通貨まで選べるので、予算が5万~10万円程度ある投資家であれば、こちらの方が使い勝手が良いはずなのです。
一般的な投資家であればスタンダード口座を選んでおけば間違えないと言い切れます。
XMスタンダード口座のスプレッドと手数料。マイクロ口座、ゼロ口座との比較
最小スプレッド
口座の種類 | 取引手数料 (片道) | 最小スプレッド 米ドル/円 | 最小スプレッド ユーロ/円 | 最小スプレッド 英ポンド/円 | 最小スプレッド 豪ドル/円 | 最小スプレッド カナダドル/円 | 最小スプレッド ユーロ/米ドル | 最小スプレッド 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイクロ口座/STP | 無料 | 1.00 | 1.00 | 1.80 | 1.00 | 1.30 | 1.00 | 1.00 |
スタンダード口座/STP | 無料 | 1.00 | 1.00 | 1.80 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
ゼロ口座/ECN | 5ドル | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
平均スプレッド
口座の種類 | 取引手数料 (片道) | 平均スプレッド 米ドル/円 | 平均スプレッド ユーロ/円 | 平均スプレッド 英ポンド/円 | 平均スプレッド 豪ドル/円 | 平均スプレッド カナダドル/円 | 平均スプレッド ユーロ/米ドル | 平均スプレッド 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイクロ口座/STP | 無料 | 1.80 | 2.70 | 3.90 | 3.70 | 3.60 | 1.70 | 2.10 |
スタンダード口座/STP | 無料 | 1.80 | 2.70 | 3.90 | 3.70 | 3.60 | 1.70 | 2.10 |
ゼロ口座/ECN | 5ドル | 0.45 | 0.70 | 1.60 | 0.90 | 1.00 | 0.30 | 0.60 |
トレードコスト合算(手数料込)
口座の種類 | 取引手数料 (片道) | トレードコスト合計 米ドル/円 取引手数料(往復) +スプレッド(最小) | トレードコスト合計 米ドル/円 取引手数料(往復) +スプレッド(平均) |
---|---|---|---|
マイクロ口座/STP | 無料 | 1.00 | 1.80 |
スタンダード口座/STP | 無料 | 1.00 | 1.80 |
ゼロ口座/ECN | 5ドル | 1.00 | 1.45 |
XMスタンダード口座の評判の良い点
- 最低1000通貨からのトレードが可能
- 最高888倍のレバレッジ設定
- 最低入金額5ドル(500円)
XM(エックスエム)XMスタンダード口座の評判の悪い点
- ECN口座よりスプレッドが広い
XM(エックスエム)XMスタンダード口座に関する考察
スタンダード口座はマイクロ口座と比較しても、取引量の違いしかありません。
- 最大レバレッジも同じ888倍
- 最低入金額も同じ5ドル
- スプレッドも同じ
ですから、初心者であっても、最低取引量1,000通貨で問題ないのであれば、スタンダード口座を選んだ方が良いと言えます。
ECN口座よりスプレッドが広い
というデメリットはあるものの、大きな違いがあるわけではありません。
特別XMでECN口座(ゼロスプレッド口座)を使いたい方以外は、スタンダード口座を選んでおけば失敗ということはないでしょう。
XMは複数口座の開設が容易にできるため、使いにくいと感じたら、別の口座を作れば良いだけです。
まとめ
XMスタンダード口座は、その名の通りXM(エックス)でメインの口座となっています。決めかねている方は、取りあえずXMスタンダード口座を作っておけば、大きな問題はありません。